だしイメージ

2024.6.21

ダシの種類をいろいろ

ダシの種類には、かつおダシ・昆布ダシ・煮干しダシなどがあり、料理によって使い分けられます。一から昆布やかつおを煮出してダシを取ることもできますが、ダシの素を使うことで料理の時短に繋がり手軽に本格的な味わいになります。ダシの素を使って作ったレシピに七味唐がらしや薬味をあわせることで、いつもとは一味違う料理が完成するでしょう。

ダシの種類 

一概に「ダシ」といってもさまざま種類があり、味わいや最適な料理方法が違います。ここでは、かつおダシ・昆布ダシ・煮干しダシの特徴を紹介します。

かつおダシ

かつおダシはみそ汁や煮物、うどんのつゆなどに用いられることの多い日本を代表する万能ダシです。かつおの香りと豊かなうま味が特徴のダシであり、イノシン酸を始めとしたアミノ酸が30種類含まれているのが魅力です。またカルシウム・たんぱく質・ビタミンなどがたっぷり含まれているため栄養価の高さが伺えます。1ℓのお湯に対して30gの花かつおを入れ、1〜2分置いたらかつおダシが完成します。

昆布ダシ

昆布ダシは上品で優しい味わいが特徴であり、おひたしやだし巻き卵、煮物など素材の味や香りを活かした料理との相性が抜群です。使用する昆布の種類によっても味わいや香りに違いが出るので料理によって使い分けるといいでしょう。真昆布は上品な甘みが特徴であり、羅臼昆布は味が濃厚で香り高いのが魅力です。ほかにも、利尻昆布や日高昆布がダシを取るうえで最適だとされています。

昆布を水戻ししたあと、戻し水と一緒に加熱すると昆布ダシが完成します。水が沸騰してからも昆布をぐつぐつ煮てしまうとえぐみが出るので注意してください。

煮干しダシ

煮干しダシは風味が強く、インパクトがあるためスープそのものを味わうような料理とよく合います。うどんや蕎麦のつゆとして使ったり、鍋料理に合わせたりするといいでしょう。煮干しのうま味成分にはイノシン酸が含まれており、たんぱく質やカルシウムが豊富なことから非常に栄養価が高いです。

煮干しダシを取る際は水1ℓに対して30gの煮干しが最適です。可能であれば、煮干しを一晩から半日ほど水に浸けてから火にかけることでダシが出やすくなります。また火にかけた際に、こまめにアクを取ることで雑味や苦味を抑えられます。

ダシの素の魅力

ヤマキ、シマヤ、味の素など大手メーカーに留まらず、多くのメーカーが販売している料理にダシの素。
使用することで、かつおや煮干しを煮出す必要がないため手軽に上質なスープが出来上がります。ダシの素には粉末タイプや顆粒タイプがあり、お湯に対して一定量加えるだけで、うどんや蕎麦のつゆが完成します。

香りや風味を十分に味わえて、使い勝手が良く、幅広い料理に活用できるのが最大の魅力です。

当店の人気の「おばんざいのもと」

おばんざいのもと商品写真

ここまで多くのダシについてお伝えしてきましたが、七味家本舗が提供するダシの素もあります。その名も「おばんざいのもと」。かつおぶし粉末・さばぶし粉末・むろあじぶし粉末・とびうおぶし粉末・うるめいわし粉末・昆布粉末・しいたけ粉末・海苔粉末・えのきだけ粉末・大根粉末・人参粉末・ごぼう粉末という12種類もの素材のダシを合わせてつくったロングラン商品です。

七味専門店がつくるダシの素だからこそ、七味にピッタリの味に仕上がっています。ぜひ「おばんざいのもと」を一度ご賞味ください。

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